ご挨拶

 

夫を日本に残し、1歳半に満たない息子を連れて、

私は2010年から3年間、シンガポールに赴任しました。

 

海外赴任は私の長年の夢だったのですが、

まだ乳飲み子だった息子を連れて海外で働こうと

決めるのは簡単ではありませんでした。

私は自分の夢のために、夫から息子を、

息子から父親を引き離すのかと悩みました。

 

また、シンガポールでの生活を無事に軌道に乗せた後、

仕事が楽しくてたまらないという環境を振り切って、

日本に帰ろうと決断することも、当初の想像以上に大変でした。

 

海外別居生活は、最大で3年にしようというのは、

私と夫との間で交わされたシンガポール赴任開始時からの約束でした。

 

そんな私のシンガポール赴任前のいきさつから、

日本に帰ってきた後の心境までをここに記しました。

もし、この文章が、どこかにいる、私に似たあなたのお役に立てば幸いです。